男の子の厄払い!元気で健やかに!菖蒲湯の入り方と厄除け入浴法とは?

男の子の厄払い!元気で健やかに!菖蒲湯の入り方~「厄除け入浴法とは?」

 

3人兄妹の子供達がいる我が家は、

毎年、端午の節句の5月5日には、必ず一緒にお風呂に入っています。

 

「菖蒲湯です!」

 

キャプチャ

画像引用元:http://suwakko-land.com/news/567/

 

 

上の子2人男の子はもう思春期突入なので、

一緒に入ってくれなくなりましたが、今年は末っ子4歳の女の子と一緒に菖蒲湯に入りま~す!!

 

 

男の子の節句「端午の節句」とは? 

スポンサーリンク

 

「端午の節句5月5日」は男の子の成長をお祝いする日と、厄払いの行事です。

 

この程度は、皆さんもご承知だと思います。

 

 

調べればもっともっと深い由来などが解りますよ。

 

  • 鎧兜・・・身体を守り、出世を願う気持ちを込めて飾る
  • こいのぼり・・・発展、成長、出世などの思い、お祝いを込めて飾る
  • 菖蒲湯・・・災いを払い、幸せを願う

 

 

いろいろ深い意味がありますが、

 

親や親族が、

「子供が元気で健康に成長し、事故や病気にならないように願う…」

 

心優しい行事であることが解りますね!!

 

 

 

自然と沁みついていた日本の伝統行事

 

「屋根よ~り高い~こいの~ぼり~」

「五月五日のせいく~らべ~」って幼稚園や小学校でたくさん歌いましたよね?

 

「日本の伝統や文化は子供たちに教えていくべきだ!」なんてかしこまらず、自然と身についているものです。

 

 

父親になって、思うことがあります。

「なんか繰り返しなんだなぁ、親がやってくれてたな・・・」

 

今は、亡き父が節分の時、近所迷惑な程、大きな声で(恥ずかしかった・・・笑)

「鬼は~外!!」「福は~内!!」と一緒に豆まきをしたことを・・・

 

「すっごい懐かしいです!」

 

子供たちと各行事を一緒に楽しんでいるだけで、子供たちが大人になったとき、自然と引き継いでいるんですね。

 

 

必ず、伝わっているものです!

 

 

 

菖蒲湯の入り方。菖蒲の葉で厄払い!!

 

 

亡き父が教えてくれた、我が家の菖蒲湯伝統入浴法とは・・・

 

 

【入浴中、菖蒲の葉で、子供の歳の数を叩く!!】

※あまり強く叩いちゃだめですよ(笑)!!

 

 

菖蒲の葉」で身体を叩いて厄払いってことです。

 

「痛かったぁ~笑」

叩かなくたっていいじゃん!って思いましたけど、「痛いよ~(笑)!!」

父親と一緒に楽しみながら菖蒲湯に入った記憶が今でも鮮明に残ってます

 

 

叩いて厄除け、健康!!

 

 

そんなことを言いながら叩かれてました(笑)!!

 

叩かなくたっていいじゃん!って思うけど楽しみながら、

「私たち兄弟の健康を願って叩いてくれていたんですね・・・」

 

今だから解る、親の愛情…ってやつです。

 

 

父は東京の下町出身で、自然とそんな風習が近所であったそうです。

調べても、「菖蒲の葉で身体を叩く」という情報はありません。

 

我が家の伝統菖蒲湯入浴法です(笑)

 

 

親の願いとは・・・子どもの健康に尽きる!!

スポンサーリンク

 

 

行事や伝統は、その地域や家庭で異なるものです。

 

私kokoroはこう思います。

この方法で一緒に菖蒲湯に入って、いつか子供たちがこう思ってくれたらいいんです。

 

「痛かったけど、親父が菖蒲の葉で叩いていたな・・・」

「俺たちが事故や病気にならないよう、健康を願って叩いてくれていたんだな・・・」

 

 

この菖蒲湯厄払いの入浴法で、幸い我が家は大きな病気や事故は起きずに暮らせています。

「子供達の健康!本当にありがたい事です。感謝です!」

 

健康なら何でも出来る!健康に変えられるものはないのです。

 

 

そして、大事だなぁって思うことは、

 

幼児期、少年期にこうやって子供の記憶に残る行事を、

親が子供と一緒に楽しんでやること!!

 

 

あ、そうそう、

「かわいい子供には旅をさせろ!」っていいますよね?

私kokoroは長男、次男それぞれと、こんなことして自立心を持たせることをしました。

↓    ↓    ↓

子どもが自立心を早く持てる!「旅行の企画・予約」を小中学生に任せるべき5つの理由

 

 

端午の節句、菖蒲湯をきっかけに思い出ができ、親の願いが伝わる行事にしてみてはどうでしょうか?

 

最後まで記事をお読みくださいまして、本当にありがとうございました。

 

 

スポンサーリンク

 

コメントを残す

CAPTCHA