【思春期・反抗期の子供】小さな旅に行かせてみよう!「大きな経験と心の成長!」
思春期、反抗期・・・
子どもの成長に悩んでいるあなた!
子供と一緒に「共感」「体験」できる大事な時間を作っていますか?
厳しい課題満載の初海外旅行一人旅!~得たものは何?~
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今から18年前。22歳の12月上旬。
入社1年目の私kokoroに社長がこういいました。
「kokoro君!来週から5日間、予算10万円でサンフランシスコに行ってこい!」
「研修だから課題は山ほどあるからな!」
「何だ?無茶苦茶なこと言ってるなこの人…」
と思いましたが、社長命令なので拒否はできません。
時間が経つにつれて、不安あり喜びありの複雑な気持ちになりました。
初めての海外。ウキウキ・・・
でも一人。
社長から与えられた課題、ルールは下記の通り。
- 飛行機の予約以外はNG
- ホテルは現地で決めろ!(同じホテルは禁止)
- 日本時間AM9:00(現地17:00)に毎日国際電話を社長に掛ける→課題を指示される
- 日本円10万円以上は使用禁止
「え~ホテル予約しちゃいけないのかよ・・・」
「10万円で足りるのか?!」
「無理!」という文字ですでに頭の中は一杯(笑)
そして、
更なる指示が!
以降は現地に着いてから受けた指示です。
- ゴールデンゲートブリッチをバックに写真を撮ってこい
- ○○社の○○さんと名刺交換をして来い。
- サクラメントにグレイハウンドバスで行け。(東京から箱根位の位置?)
- サクラメントの郵便局から小包を日本の会社に送る
- ○○映画館で映画を見ろ
- ユニオンスクエアで10人と写真を撮って会話をして来い
現在みたいにスマホが無い時代。
ガイドブックと英会話本だけが頼りでした・・・
でも、
何とか必死になって、名刺交換以外は全てこなせました(笑)
話せば長くなるので省きますが、本当にいろんな困難がありました。
「自分の力の無さを知る」ことになった出来事とは?
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安い乗継便を予約。
ロスアンゼルス経由でサンフランシスコに着いた時点でものすごい不安を感じました。
「ホテルどうしよう・・・」
とにかく覚えた英会話がこれ
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「Do you have a vacant room tonight?」
3~4件の安いホテルを廻って何とか1泊30ドル程のホテルに泊まれたんです。
ほっとしてベッドで休んだら、寒気がして熱が出ちゃいました・・・
「弱い!!」
「俺ってこんなにメンタルが弱いやつだったのか??」
自信満々な20代前半。
今思えば、たったこれだけのことなのに、
「ぶちのめされました!」(笑)
「俺って何もできないじゃん・・・」
- 英語は殆ど話せないから一人ぼっち・・・
- 知人は誰もいない・・・
- 何かあったら助けてくれる人は誰もいない・・・
力がないくせに、日本でイキがっていた自分が情けなく感じたんです!
たくさんの経験と失敗を宝に、日本に帰ってからは、
学ぶべきことが見えてきて、意識が変わりました。
当時の私は22歳でしたが、ものすごい大きな経験が出来ました!
反抗期?になった子供は一緒に旅をしよう!
子育てに於いても共通する部分がたくさんあると思います。
そして、
このバックパッカーの旅は、とっても大きなものを得たと思います。
「自分の力の無さを知る事により、今後学ぶべき方向性が見える」
現在3児の父となった私は、
この経験をもとに、長男に似たような課題を出し、一緒に2人旅をしました。
- 宿・チケットは自分で予約!
- 事前に課題を決めておく!
などなど・・・
「かわいい子には旅をさせろ」
- 自分の力を知る
- 親、大人の凄さを実感させる
- 世の中、社会を知る
- 今後の勉強、人生において学ぶべき方向を知る大きなきっかけになる。
子育てとしてこの無茶な旅は、今後の人生において得るものが大きいはずです。
あなたも、かわいい息子、娘と一緒に旅をしてみたらどうでしょうか?
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今は亡き○○社長へ。
22歳の私にあのような貴重な経験をさせて頂き、本当にありがとうございます。
私を可愛がって下さっていたのだと、ありがたく心より感謝しております。
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子供へのスマホの電磁波の影響って…やっぱりあるのかな??
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